うまてぃー

社会科・探究学習

「地球と人の時間」はじめました。

「地球と人の時間」ってなんだ? 2021年度の社会科の授業が、本格的に始まった。社会科という言葉を使うのではなく「地球と人の時間」と呼ぶことにした。この言葉にはいくつかの想いを込めた。 一人ひとりの子どもが幸せに、自由に生きていってほしい、...
読書

多元的民主主義を支え、主体者意識を育む理論と実践例の本。 リンダ・S・レヴィスティック、キース・C・バートン『歴史をする』

何のために歴史を学ぶのか?ということについて、「過去から学び、その過ちを繰り返さないため」と言われることがよくあるけれども、本書ではもう一歩踏み込んで、過去から学んだ一人ひとりが社会を主体的につくっていくために、どのような理論や実践があるの...
かかわり方

きのうのつづき、つづきのはじまり

開校2年目は「づくキャン」(風越づくりキャンプ)から始まりました。昨年度は校舎内外での宿泊をする予定でしたが、コロナのためづくキャン自体ができず、、、。今年は、僕のホームは外部ファシリテーターも混ざり、子ども達が企画をした遊びを中心に過ごし...
社会科・探究学習

2020年度の社会科としての歩み(後編)

世界のキッチン(10月〜1月)5、6年生対象 今まで温めていたアイデアを思いっきり試してみる社会科の授業の場を開いてみたらどうだろう?というアドバイスをもらい、それなら、とテーマプロジェクトとは別に、必修の授業として開講した授業が「世界のキ...
社会科・探究学習

2020年度の社会科としての歩み(前編)

この1年間でいろいろなことをやってきたのだけれども、「社会科」のスタッフとしてうまくいったこともいかなかったことも、自分のために記録を残しておこうと思います。 学校のカリキュラムの中心となっているテーマプロジェクトの時間に、社会科として学ん...
社会科・探究学習

生煮えの余白

うまてぃー(以下、馬)「今日の作戦会議(子どもたちとプロジェクトを考える時間)、こんな流れで行こうと思うんだけど、どう思う?1時間だけでやるには詰め込みすぎな気がするし、最初の話し合いで、いきなりファシリテーターを子どもに任せちゃうの、今ま...
かかわり方

子どものストーリー

ほとんどの子どもたちに直接会わないまま、4月16日(木)から、オンラインを中心に活動が始まった。いつもの4月であれば、1ヶ月間は昼休みに子どもたちと15分程度の面談をしたり、みんなで遊んだり、決め事をしたりして、盛りだくさんで、あっという間...
かかわり方

人の力を信じて待つ、というあり方で聴き合う

ブログの「プロフィール」にも書きましたが、「信じて、待つ」ということは、10年くらい前から大事にしている言葉です。そのことを書いた記事が、学校のホームページに公開されたので、僕の記録用に載せておきます。 うまてぃー その記事には文字数の関係...
かかわり方

4月最初に同僚と行うこと

4月1日は多くの教師にとって、正月のようなもので、ウキウキする日のようだ。(この状況だと、今年はそうとも言えない)僕は、のんびりとスタートしたい派だけど、周りのウキウキに流されて、決めごとをしたり、学級通信の発行や教室整備をしたり、気づいた...
メモ

初任者の先生に本を紹介するとしたら

という、タイトルで書き出してみたものの、どの初任者にも合うベストな本は無いと思うので紹介しづらい・・・。その人のことを知っているなら「これがいいかも・・・。」くらいは、かろうじて言えます(たぶん)。でも、他人ではなく1年目の僕自身にだったら...
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