問いのランタンをたずさえて

じぶんに気づく

最近「ガソリンランタン」が気になっている。

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「ガソリンランタン」は、燃料タンクに圧力をかける「ポンピング」やマントル全体に火をつけてあたためる「空焼き」という作業が事前に必要で、LEDタイプのものなどと比べると結構手間がかかる。その手間を経て、明るい光が暗闇を照らしたとき何ともいえない、温かい気持ちになる。

さて、GWに入る前の勤務日に、1つのノートが手渡された。

そのノートには、一人ひとりがこの1年で大切にしたい「問い」が載っている。

僕は、同僚の生きてきた物語を聴くことが好きだ。それ以上に、一人ひとりの「問い」を知るということもいいなと思った。その理由は、「問い」がたち現れてきた背景には、一人ひとりの物語がより色濃く関係しているように感じるからだ。少なくとも僕の「問い」は、これまでの子ども時代や教師時代の経験の影響が色濃く現れている。

僕が4月1日に書いた問い

ノートの左側には一人の問いが書いてあり、右側は余白だ。使い方は特に決まっていなくて、自由。僕は毎週末、自分の問いを見てから右側の余白の部分に今感じていることのメモをなんとなく書くようにしている。僕にとって、最近の日々の仕事は、そんなにうまくいくことばかりではなく、悩むこともあり、海に深く潜ってしまった酸欠のような息切れを感じて、休日にドッと疲れが出てしまうこともある。(パソコンやスマホを放り出して、外でのんびり過ごすのが一番いい。)そんなときに、このノートに書かれた「問い」を見ると、気持ちが明るくなる。この「問い」は、暗闇の山や森の中を進んでいくための、「ランタン」のようなものだ。どっちに進めばいいか分からなくなって足が止まったとき、「ランタン」を携えていると、「よし、右に進んでみよう!」と、足を踏み出せる。右ばかりが気になって、そちらばかり意識を向けていると違う方向が見えなくなって、迷ってしまうこともあるけれども。

同様に同僚もきっと、一人ひとりがランタンを持って、山や森の暗闇を歩いている。その光景は、まるで、ホタルがあっちでうろうろ、こっちでうろうろして、光が瞬いているイメージだ。そんなイメージを思い浮かべると、あんまり話せない同僚とも繋がっている感じで、「そっちも頑張ってるな、こっちも頑張るぜ」という楽しい気持ちにもなる。

「ガソリンランタン」のように手間をかけて、僕は僕の問いを育てながら1年間一緒に歩いていく。

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